釣行記録

   

2019.03.24 静岡 芝川漁協 大倉川

今年最初の釣行です。なかなか時間が取れず、3月末になりました。とは言っても、 寒いのでルアー釣りにはまだ厳しい季節で、慌てて3月初めから行く必要がない気もします。

少しでも水温が高い方が良いかと思い、初めてのエリアですが、静岡県南部の富士宮市にある芝川漁協に行きました。 比較的南の方であることと、富士山の湧水が流れる川ということで、水温が一年を通して安定しているそうです。

あとは、キャッチアンドリリース専用区(別料金)があったり、いろいろとイベントをやっているようで、 活動が盛んな漁協なようです。

最初の写真は入渓ポイントの写真です。

なかなかいい渓相です。ルアー釣りもやりやすそうな川に見えたので、ココから入る事にしました。

川に入ったのは、ちょうど12時頃で、水温を確認すると、8.5℃でした。 まあ、ルアーでもなんとかなる水温ではないでしょうか。ということで、迷わず始めました

ですが、チェイスやアタリが全く取れません・・・

気温も13℃か15℃くらいあって結構暖かい気がしますが・・・

で、この川の特徴ですが、川の中の石は沢山コケがついていて、非常に滑りやすいです。 かなり神経を使うので疲れます。そして、鱒の養魚場があり、水槽のような独特な釣り堀の匂いが漂ってきていて、 渓相とは裏腹にあまり気分が良いところではありませんでした。

里川なのに、こんな雰囲気の良い小さい滝があったり、渓相は良い所が多いのですが・・・

ルアーも底を叩いたりすると、もれなく緑色のコケみたいなのがフックに絡んで沢山釣れてきます。 滑るし、フックのごみを取る手間で、なかなかストレスのかかる釣行です。

3月のこの季節で、これでは夏場は入れない川のように思います。

ということで、15時まで続けましたが、釣果ゼロで終了で、今年の初釣行は終了しました。

入る場所が悪かったのか、今度は芝川の上流あたりを試したみたいと思います。

とはいっても、久しぶりの川歩きで、春のハイキングのような感じで良い気分転換でした。 写真のように天気も雲一つない快晴で、富士山もきれいに見え、良い風景の田舎といった感じでした。

もう少し、この漁協エリアも開拓してみたいと思います。