製作記録

フックですが、市販のトリプルフック、またはシングルフックをスプリットリングを介して付けています。

時期が進んでくると、警戒心も強くなって賢くなるのか、突っつくようなバイトが多くなり、 なんだかうまく掛からない、バレやすいような気がしていました。

そこで、少しでも良くなるかなあと思い、ネットでも調べるとよく出てくるスイミングフックを作ってみる事にしました。 取り付け部分が金属ではなくて、紐状の輪っかになるので、よじれたりしても自由度が高くて良いのかな？

とりあえず、餌釣り用の針を買いました。ナノスムースコートと書かれていますが、フッ素樹脂（フライパンのつるつるコーティングなど）がコーティングされていて、 低摩擦を実現しているとの事で買ってみました。この効果にも期待です！

そして輪っかにする部分は、この糸にしました。とりあえず試してみたかったので、適当な値段の物で選びました。 海釣りをターゲットにした太いものが多かったですが、渓流釣りなので一番ポンド数が小さくて細いのもにしました。

なんだか、ピンクと白のシマシマで微妙な色だけど、まあ関係ないでしょう。

製作開始！テンカラの毛鉤巻き用の道具が役に立ちました。バイス、ボビンホルダーなど。

こんな感じで、まず片側を縛り付けて・・・

輪っかにして反対側も縛り付けて、瞬間接着剤でちょっと固定すれば、完成！
輪っかを縛り付けるだけなので簡単です。

ミノーにつけてみました！

さて、実際の使用感ですが、しっかり掛かって余裕でランディングできました。 ただ、釣行自体なかなか行けていないので、たまたましっかりバイトしただけかもしれません。 　持っているルアーを、すべてスイミングフック化して来シーズンは、これで通してみようかと思います。