ウェーダーとウェーディングシューズ

ウェーダーとウェーディングシューズがだいぶボロボロになってきたので、買い替える事にしました。 ちなみに使っていたのは、どちらもリトルプレゼンツの製品で、 ずっとこのメーカーの物を使っていて今回も同メーカーで買い替えです。

ウェーダーは今回で3着目、シューズは4足目です。今回の買い替えまで約10年の渓流釣り期間が有ったので、 ウェーダーは1着当たり5年、シューズは一足当たり3年程度使えた事にはなります。 使用頻度ですが、最初の5年は、ほぼ毎週末、数時間の釣行をしている感じで、後半の5年は、年に5回未満だと思います。 特に大事にというわけでもなく、気兼ねなく使ってこの程度なので比較的耐久性は良い製品と思います。 ただし、ウェーダーの完璧な防水性は、せいぜい1シーズンあるかどうかの程度で、ちょっとした水の染みなどは、よくあります。 シューズも、側面部分の縫製がほつれたり、つま先のゴム部分が剥がれてきたりします。 フェルトソールは、なかなか剥がれず、その前にシューズが壊れてしまう感じです。

ウェーダー破損個所

 
ウェーダー破損個所

ウェーダーはソックスタイプの物を使っているのですが、昨年の釣りシーズンでは、浸水がひどく、 完全に足が水没する状態になってしまいました。

修理しようと思い、水を入れて穴がどこに空いているか確認したところ、 ソックス部分の継ぎ目(写真赤丸部分)が、接着剤が劣化して浸水していました。

この部分は、ネオプレン素材を接着剤でつなぎ合わせた後、シームテープで補強してある構造です。 生地部分のように、補修生地で、チョちょいとパッチ当てというわけにいかず、 シームテープを加温しながらはがし、ネオプレン生地を接着して、 その後シームテープで再度補強するという修理になりそうです。 本格的な修理で、上手くいくかも分からないので、あきらめて新規に購入することにしました。

シューズ破損個所

 
シューズ破損個所

シューズは毎回同じところが壊れます。

まずは、シューズの側面部分の縫製が切れて、剥がれてきます。続いて、つま先のゴム部分も剥がれてきます。 このまま使っていると、釣りの最中にバラバラに分解しそうなので、買い替えです。

渓流釣りでは岩場を歩いたり、斜面を登ったりするから仕方ないとは思いますが、 だいたいいつもこんな感じで寿命になります。約1万円という値段を考えれば、良く使える方だとは思います。

写真には接着剤で補修しようとした跡が残っていますが、壊れ始めてからではなかなかうまくいきませんでした。 毎回壊れる箇所が分かっているので、今回買った物は事前に壊れる部分に接着剤を塗って補強しておきたいと思います。 (ネット上にもこのような情報が出回ってます。)

新しいウェーダー、ウェーディングシューズ

買ったウェーダー

買ったのがこれです。変わり映えしない、いつものやつです。

ただ、ウェーダーは、生地が変わってました。LIPTEX SP3というものから、LIPTEX N3になってます。 届いた実物を触ると、前よりもちょっとゴワゴワしていて、丈夫になったような感じがします。 そして、コストダウンなのか、補修用の布切れが付いてなかったり、腰回りの内側に干すときに引っ掛けるループ紐がなかったりしました。  ソックスタイプウェーダーとしては最安なので、まだまだ有力商品ですが、色々とコストが厳しくなっているんでしょうか。

ちなみに、サイズはウェーダーがM、シューズがUS9です。

身長165㎝、体重60㎏、普段の靴サイズ26.5の人が、このサイズのウェーダー、シューズを身に着けると、 ウェーダーはちょっとダボダボして大きい感じ、シューズはちょうどいい感じです。 これの前のウェーダーはSサイズを使っていたのですが、その場合、丈は丁度いいのですが、足の部分がややきつく、 脱ぎにくいです。私の場合、足のサイズを合わせるか、丈を合わせるかという感じになります。 それで、今回はMサイズのウェーダーにしました。ウェーダーの破損箇所がソックス部だったので、 脱ぎ着でソックスの継ぎ目に負荷が掛かっていたのかなとも思い、迷いましたが大きい方にしました。

同じような背丈の人が選ぶ際の参考になればと思います。

一番初めは店舗で合わせて買いましたが、断然安いので、ここ最近はネットで買っていて今回もamazonです。

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