必要な物
ミノーを作るのに必要な材料の一覧です。
また、作り方はこちらのページにまとめています。⇒<作り方>
バルサ板
![バルサ板の写真](img/balsa.jpg)
ミノーのボディを作るメイン材料。発泡スチロールのように軽く、加工もしやすいハンドメイドミノーの一般的な材料です。普通の形のミノーを作るなら4mm厚がおすすめです。薄型扁平ボディを作るなら2㎜厚がいいです。だいたいどこのホームセンターにも置いてありますね。
ステンレスばね線
![ステンレスばね線の写真](img/wire.jpg)
小さいヒートン
![小型ヒートンの写真](img/hiton.jpg)
上のステンレス線で"アイ"を作らないで、後からボディに差し込む場合は、こんな感じの小さなヒートンを使います。 自作アクセサリーの用途で売っていたのもを買いました。 画像の通り、丸い部分の直径が4mm位で渓流ミノーに丁度いいサイズです。
アルミ箔
![アルミ箔の写真](img/alminium.jpg)
のびるラベル 透明フィルム
![のびるフィルムの写真](img/film.jpg)
塗料
![塗料の写真](record/img2/creos-acrysion.jpg)
塗装して仕上げるのであれば、何かしらの塗料が必要です。私が塗装する時は、アクリジョンという物を使っています。
水性の中でも臭いが非常に少なくほぼ無臭なので、締め切った部屋でも気にならないです。(臭わないとはいえ、多少でも窓開けて換気した方がいいと思います。)
また、ホビー用塗料の中では乾燥した後の塗膜の耐溶剤性が高く、塗装した場合に誰でも問題になるであろう、色流れに強いという良さも有ります。
私の場合は、臭いの問題から(体にも良くない)油性塗料を室内で吹き付けたくないので、この塗料一択です。
おもり
![おもりの写真](img/omori.jpg)
セルロースセメント
![セルロースセメントの写真](img/dipping1.jpg)
ミノー表面のコーティングに使います。ボディの表面に透明な硬い樹脂膜を作ることができます。
臭いが強い油性の溶剤系ですが、フィルム貼りで仕上げるにしても、塗装をするにしても、これだけは使用が避けられないと思います。締め切った室内で使うと臭いが籠りますが、ディッピング(この液にドブ浸け)だけであれば、細かい作業はなく、浸けて干して来るだけなので、庭やベランダでやっています。(窓全開でやれば、室内でもできなくはない)エアブラシで吹いたりしない限り、住宅街でも近所迷惑になるような事はないと思います。
いくつかのメーカーから出ており、製品ごとの特徴も結構違い、私が使った中で選ぶならば、ハンクルのセルロースセメントが、扱いやすさと仕上がりの良さのバランスでおすすめです。
塗装した場合には、セルロースセメントで色流れが起きるので、色々と難しく苦戦しますが、私の場合はノントルエンセルロースも使って対応しています。こちらにまとめています。
リップ板(サーキットボードなど)
![リップ材料の写真](img/circuitboard.jpg)
スプリットリング
![スプリットリングの写真](img/splitring.jpg)
フックを付けるため使います。釣具屋ならどこでも売ってる物です。
フック
![フックの写真](img/hook11.jpg)
シングルフックもよく使いますが、トリプルフックだと、このフックが好きです。(gamakatsu TREBLE 17BL #12)強度は高くないですが、細身軽量で、かなり刺さりが良いです。 ミノーの動きも邪魔しないと思います。
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